成功する Balanced Scorecard 導入手順

成功する Balanced Scorecard 導入手順

「Balanced Scorecard(BSC)に取り組みたい」
そう考えた時に、多くの皆様が一番最初に迷う事が
「どういう手順で取り組むのが良いのだろう?」という導入手順です。
ここではBSC導入・活用で成功するための簡単な流れを紹介します。
(それぞれの皆様にミッションやビジョン、戦略は既にある前提です)

BSC 導入の流れ

先ずは簡単な流れです。
「あぁ、こんな手順でやれば良いのだな」
と理解できれば大局のイメージがわいてきます。


学びのフェーズ
オンラインセミナー通常セミナー集合研修ワークショップ
などの方法でBSCを学びます。

導入のフェーズ
自力(コンサルタントに頼らない)で構築・導入
コンサルタントの支援のもと構築・導入
アドバイザリーサービスを利用しながら構築・導入
IT支援・ツール(絶対条件ではなく、あれば望ましい)
などの方法でBSC構築・導入を行います。

運用のフェーズ
ここからが重要です。
戦略やBSCは「構築したら終わり」ではありません。
失敗例の多くは、「BSC構築・導入」まで頑張って満足してしまう、
運用の努力をせず目的が達成できない、
つまり失敗、となってしまう事です。

「BSCは手段であり目的ではありません」

BSCを運用して「ビジョン・戦略の達成」を目指します。

ここで大切な事はしっかりとPDCAをまわしていく事です。
(PDCA: Plan,Do,Check,Action)

少しずつでも改善、向上して行こうとする姿勢が大切です。

短期で劇的な結果を出す事もありますが、
それは稀なお話(それまでよほど悪い状況だったか)で、
「3年はやってみる」気持ちで臨まれた方が良いでしょう。

ちょっとやそっとの風(外環境)ではびくともしない、
しっかりとした幹(組織)の大木になるにはある程度の時間が必要です。


セミナーを受講する
集合研修でセミナーを同時に行う方が効率的です)

やはりを読むよりは早く理解できます。
セミナー自体、受講者に理解をしてもらう事が目的となっているためです。
ただ詳細や深い話の部分は時間の関係など、
省略される事もあるので、疑問に思った事は本、
または個別に質問する等して解消。

集合研修(ワークショップ)を行う
自組織に講師を呼び、
BSC導入の主となるスタッフ参加のもと
自組織に沿った形で集合研修やワークショップを行う。

その後、BSCの導入をするか否かの最終決断をする。

コンサルティングを受けながらBSC構築
やはり経験者であるコンサルタントが入ると早く構築できます。
ただしコンサルティングは高額である事が多く、
予算の問題があるかもしれません。
またBSC構築・導入後(つまり運用時)も相談ができるのか、
コンサルティング依頼時にはそのような確認も必要でしょう。

運用する
本来はここからが重要です。
BSCの導入は始まりであり、最終目的ではないハズです。

コンサルティング」「アドバイザリーサービス」「IT支援」等、
必要と感じられるものがあればそれを使い、
ビジョン達成までの速度を上げていきましょう。


セミナーを受講する
セミナーによりBSCの大観を理解する。

自力学習
オンラインセミナー等を利用し、自力で学習する。

*この延長線上には「社内コンサルタント」、「BSCエバンジェリスト」の
存在が必要かもしれません。
組織内の人物が「社内コンサルタント」「BSCエバンジェリスト」
になるための研修ワークショップは高くない投資と言えるでしょう。

自分たちでBSCを構築する。
ここで「アドバイザリーサービス」を利用すると良いかもしれません。
(必要な時に質問ができるサービス:詳細は別項目)

運用する
ここで「アドバイザリーサービス」を利用すると良いかもしれません。
(必要な時に質問ができるサービス:詳細は別項目)


ここまでが、少し時間がかかっても
BSC導入自体にはお金をかけない例です。

「お金をかけなければBSCはできない」
そんな事は全くありません。

お金は「知識」や「時間」を買う事ができます。
その「知識」を自力で手に入れる努力ができ、
「時間」があるのであればお金をかける必要などないのです。

それぞれの御都合に合わせた方法を取られるのが
一番だと思われます。

*上記は一例です。組織によっていろいろな組み替えを考えられたらよろしいかと思います。